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基本情報技術者の資格は役立つのか?

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基本情報技術者という資格があるのはご存知でしょうか?

 

情報技術(いわゆるIT)に関する基本的な知識を持っていることを保証するための国家資格であり、

僕はこの資格を大学4年生の秋季に取得しました。

 

現在僕はIT系の会社で勤めていて、規模の大きなシステムの導入を担当するコンサルタントとして業務を行っています。

 

そんな背景のある僕が、基本情報技術者の資格って役に立つの?意味あるの?という問いかけに答えていきたいと思います。

 

 

資格が役に立つかどうか

まず資格が役に立つかどうかという問いかけってかなり漠然としているので、もう少し細かく分けて考えたいと思います。

 

  • 実務として役に立つのか
  • 就職・転職の時に役に立つのか

 

この二つの視点から資格が役に立つのかどうかについて回答します。

 

実務として役に立つのか

結論から言うと、YESでもNOでもない、というのが正直なところです。

 

これには二つの理由があります。

一つ目は、勉強方法によっては正しい理解が身につかないから、というもので、

二つ目は実務で求められるほどの専門的な知識まで踏み込んだ試験ではないから、というものです。

 

とはいえ、何もしないよりは知識はつくだろうとは思いますので、時間を無駄にするくらいなら勉強してみる価値はあるのかもしれない、というふうに思いますし、

 

この試験で出てくるような基本的な知識は皆当たり前に持っていることなので、IT業界では知っていて当然というレベルです。

もはや共通言語ですね。

 

勉強方法によっては正しい理解が身につかない

基本情報技術者の資格の取得のために習得する知識は、情報技術一般に対する広くて浅い理解があるかを試すものではあるのですが、

資格を取得するためには必ずしも広い理解が必要ない、といいますか、要はお勉強が上手にできれば資格は取れるよ、ということです。

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つまり、テストは点が取れて資格も取れるのだけれど、相応の知識を持てていないという状態になりかねないということです。

(これはテストというシステムの弱点かもしれません)

 

だから、自分が何のために資格を取るのか、ということをよく考えて、知識の習得が必要であるならば、テストに受かることを目標とするのではなく、より理解を深めることに集中すべきです。

そうなれば必ず結果はついてきますね。

 

何かの要件として資格習得の必要があるならば、とにかく付け焼き刃でも資格を取れるように勉強するのは間違いではないと思います。

 

実務で求められるほどの専門的な知識が習得できない

 

基本情報技術者もしかり、基本的に広く浅い知識を問うようなテストであればあるほど、教科書的な問題しかでないんですね。

 

何がいいたいかというと、実務で発生してくる要件はいろいろな理由が重なってきて、基本的なパターンでは対応が難しいということがほとんどだ、ということです。

 

とはいえ、実務で必要なレベルの込み入った理解を必要とするならば、まず基本的な概念は必要となりますので、しっかりと勉強する必要があると思います。

 

ここでいいたいのは、実務で使えるほどの知識レベルではないよということです。

 

就職・転職では役立つのか

 

「基本情報技術者 役立つ」とかでGoogle検索すると、1ページ目に出てくる記事でこんな記載を見つけました。

 

試験に合格していなくとも優秀な技術者はたくさんいます。しかし、高度な技術を名実ともに裏付けるために、IT業界ではスキルアップのためには必須の資格となっています。IT業界内で転職をする方は是非取得したい資格です。

基本情報技術者とは | 本当に役立つ資格、全く役立たない資格

 

うーん、そんな風には思いませんね。

少なくとも僕が中途採用担当者だったら、基本情報技術者の資格を持っているかどうか、はあまり気にしませんね。

 

例えて言うなら、履歴書に英検3級を書いても、英語力のアピールにはつながらないが、最低限英語の知識はありますよというアピールにはなるかもしれない、というようなレベルの資格だということです。

 

IT知識をアピールできる資格ではない、というのは前述のとおり、

実務で役立つほどの深い知識を問う試験ではないということが主たる理由です。

 

少なくともこの資格を持ってるから採用!!いぇい!みたいなことにはならないと思います。

(人手不足で少しでもITの知識がある人が欲しいという会社には需要があるのかな、、?とは思います)

 

取得によってめちゃ転職有利!みたいな類の資格ではないということを理解しておきましょう。

 

まとめ

これは資格の勉強一般に言えることなのかもしれませんが、何のために勉強するのかということをよく考えて、資格は取ったけど知識は何もないといった金と時間の無駄をする本末転倒とならないようにする必要があるかもしれません。